ABOUT AlmaWinの歴史

AlmaWin（アルマウィン）は、1993年にドイツ南部・シュトゥットガルト近郊で誕生した、エコ洗剤とクリーナーの専門メーカーです。創業以来、「人と自然の調和」を理念に掲げ、自社ラボで一つひとつ丁寧に製品を開発してきました。特に皮膚科学への配慮と高い生分解性へのこだわりは、AlmaWinのものづくりの中心です。肌にも環境にもやさしい処方で、これからも皆さまの暮らしに寄り添う製品をお届けしていきます。

OUR HISTRY AlmaWinの歩み

1990 エコ製品の製造開始

ドイツ国内市場に向け、環境に配慮したエコ製品の製造を開始。早くから環境保護の重要性を認識し、持続可能な製品づくりへの第一歩を踏み出しました。

写真は創業者ルドルフ・ブント氏（当時）
1993 AlmaWin創業

ルドルフ・ブントがドイツ・シュヴァーベン地方のヴィンターバッハにて、AlmaWin社を設立。当時、土壌や地表水、地下水の汚染、さらには子どもを含むアレルギー患者の増加が深刻化している状況を目の当たりにし、彼はある強い想いを抱きます。

――「肌にも環境にも負荷をかけない洗剤をつくりたい」

この強い想いのもと、ルドルフは研究を重ね、合成香料や防腐剤を使わず、植物やミネラル由来の成分のみを使用し、生分解性に優れた洗剤の開発に成功しました。
創業初期は困難も多くありましたが、彼の信念と情熱がAlmaWinの原点となり、「持続可能な洗剤づくり」という挑戦が始まりました。
1996 皮膚パッチテスト合格

ヴィッテン・ヘァデッケ大学における皮膚科学テストに成功。AlmaWin製品の肌へのやさしさが科学的に証明され、敏感肌の方や小さなお子様のいるご家庭でも安心して使える信頼性を確立しました。
1999 生産体制の強化と輸出開始

製造設備と倉庫を増設し、EU諸国とアジアへの輸出を開始。
AlmaWinの理念が国境を越え、世界へと広がり始めました。
2002 新たな力〈Klar〉を発売

香料アレルギーや香料過敏症の方でも安心して使える、無香料洗剤「KLAR」を発売しました。
2005 品質への信頼 - Ökotest誌で高評価

ドイツの著名な製品テスト誌「Ökotest(エコテスト)」において、AlmaWinとKlarの製品がそれぞれ品質テストに合格。「とても良い」の評価を獲得し、その高い品質と環境への配慮が改めて証明されました。
2006 ソープナッツの優れた洗浄力を発見

優れた洗浄力を持つ自然由来成分「ソープナッツ」に着目し、これを原料とした液体洗剤を開発。「エコロジカルウォッシング」に新たな可能性を見出しました。製品は、厳格な環境基準を満たすEcogarantieを取得し、その高い環境性能が証明されました。
2007 AlmaWinのリニューアル

ドイツとEU諸国向けにAlmaWinブランドのデザインをリニューアル。より洗練されたイメージで、環境への意識が高い層への訴求力を高めました。
2008 事業所の移転

製造設備と倉庫を増設し、AlmaWin事業所を移転。生産体制を強化し、さらなる事業拡大を目指しました。
2015 リサイクルプラスチックの導入

容器への取り組みを強化。95%以上リサイクルプラスチック製のPEボトルを導入し、現在ではほぼ全てのPE/PETボトルに100%リサイクルプラスチックを使用。持続可能な製品づくりを推進しています。
2020 事業拡大と生物多様性への貢献

オフィス・倉庫・生産スペースを備えた新社屋を建設し、事業のさらなる拡大を実現。さらに、本社近隣には「AlmaWin昆虫牧草地」と名付けた2つの牧草地を整備し、ミツバチやチョウなどの生態系を支える野草を植えることで、生物多様性の保全に取り組んでいます。この活動は、創業者から二代目に受け継がれた「人と自然の調和」という理念を体現するものであり、気候変動や資源保全といった地球規模の課題に真摯に向き合う姿勢の表れです。
2024 サステナブルデザインの刷新

製品の魅力をより明確に伝えるため、ブランドデザインを刷新しました。容器には100％リサイクル素材を使用し、梱包資材にはFSC認証を取得した段ボールを導入するなど、パッケージ全体でサステナビリティを追求しています。
2025～持続可能な未来に向けての挑戦

AlmaWinは環境保護と持続可能性への取り組みをさらに強化し、革新的な製品開発と地球に優しい活動を継続していきます。